Page.54「中」

時は遡り、月監禁直前・・・5月31日深夜

「僕に考えがある」

リュークとレムとの会話でデスノートの所有権について
確認をする月。
そして午前4時、森の中へ・・・（6月１日）

レムにミサノートの所有権を返し、レムがリュークにそのノートを与え、
リュークがそのノートを月に与える。
これでミサノートに憑く死神はリュークとなる。
そしてリュークに月ノートの所有権を返し、リュークがレムにそのノートを与える。

月ノートは事前に指紋など証拠になるようなものは全て処理してあり
なおかつ英語で説明があるからいいだろうということでレムを納得させ、
３キラの条件を言い、別れる。

月には狙いがあった。
これでレムは３キラに憑いていなくてはならない。
３キラのノートを自分が取り戻したとして、そのノートは厳重に保管されてしまう。
つまり所有者になった月がそこにいる限りレムもそこから動けない。
ミサがそれから何をしようが何もできないということ・・・。

３キラの殺す手順は、時計に仕掛てあるデスノートの切れ端を使い殺すというもの。


再び現在に戻る。
バレないように慎重に時計からノートの切れ端を取りだし
針で指先を傷つけ血で火口の名前を書き綴っていく。。。

1番長い40秒・・・

３０・・・

２０・・・

１０・・・

５・・・

３・・・２・・・１・・・

火口死亡。
その瞬間所有権は月に移行。しかし月は火口が倒れた事にとぼける。

後はノートを調べるかレムに問うしかない・・・。